「証券口座を開設したいけれど、証券会社の数が多くて悩んでしまう」、「証券会社を選ぶポイントが分からない」このような悩みを抱えていませんか。
今回は証券会社を選ぶポイントを紹介いたします。
株式取引を始める絶好のチャンスを証券口座開設手続きで逃さないように、あらかじめ証券会社を比較して証券口座を準備しておきましょう。
証券会社を選ぶポイント
証券会社を選ぶ重要なポイントは下記の通りだと考えております。
- 売買手数料の安さ
- 取り扱っている銘柄の数
- 単元未満で株を購入できるかどうか
- NISA口座が開設できるかどうか
- 取引手順が複雑かどうか
順番に解説していきます。
売買手数料の安さ
証券口座で株式を売買する際には手数料がかかります。
投資手法としておすすめされている分散投資、長期投資では何回も取引が発生します。
取引のたびに手数料を支払うことになるため、取引回数が増えるほど無視できなくなる金額になっていきます。
- 分散投資・・・分散によって価格の変動を抑え、安定したリターンを目指す。
- 長期投資・・・長期間運用し続けることで価格の変動を抑え、安定した収益を目指す。
投資での資産形成を目指すのであれば、余分なコストを削減することが重要です。
取り扱い銘柄数
証券会社によって取り扱っている銘柄数には違いがあります。
投資したい銘柄が口座開設した証券会社では取り扱っていなかったということもあります。
また、証券会社によって取り扱っている外国株の数にも違いがあります。
投資したい外国の株を取り扱っているのかどうかも判断基準の一つになります。
単元未満で株を購入できるかどうか
まず、単元とは株式取引の売買単位です。
1単元が100株の場合、株を売買する際には100株が最低取引単位となります。
つまり、1単元である100株より少ない1株だけでは購入することができない状態です。
通常は単元単位である株式取引を、単元未満で取引できる証券会社もあります。
単元単位だとまとまった金額が必要ですが、少額から投資を始めたい方にとっては単元未満で取引できる証券会社を選択肢に入れるのもありだと思います。
NISA口座が開設できるかどうか
NISAは個人に対して一つしか口座を開設することができません。
NISAを利用したい際には、選んだ証券会社でNISA口座を開設できるかどうか。
一つしか持てないNISA口座をその証券会社で開設して良いのか。
上記について判断しましょう。
取引手順が複雑かどうか
取引の操作方法、画面デザインも証券会社ごとに違いがあります。
取引する手順が複雑、画面デザインが複雑だと取引が億劫になり投資をやめてしまう原因になりかねません。
事前に各証券会社のホームページで取引手順などを確認しましょう。
最後に
いかがだったでしょうか。
人によっては他にも証券会社を選ぶポイントはあるかもしれません。
「証券会社を一つに絞り込むことができない!」という方もいるかもしれません。
重要視するポイントごとに複数の証券会社で証券口座を開設することもありだと思います。
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